自然素材住宅とは自然環境型住宅です。
自然素材住宅とは、簡単に言うと床、壁、天井を天然素材から出来た仕上げ材を使った住宅ということです。(ほとんどこのパターン)


しかし、弊社の自然素材住宅は、部屋の表面の仕上げ材は自然素材は言うまでもなく、床、壁、天井の中の下地や断熱材が自然素材からできている物を使っているということです。


前者の場合、仕上げ材のみ自然素材を使うと、湿気は仕上げ材から下地材そして壁の中で止まってしまいます。


もし、下地材が合板類や化学系断熱材のように湿気を通さない材料でしたら、仕上げ材のみで湿気を吸放湿すると言うことになり、湿度調整はエアコン、換気扇などにたよらなければなりません。


真夏に部屋の中をエアコンでガンガン冷房すると、外の気温が壁の中の気温より高く、壁の中に逆転結露現象を引き起こし、そこに木材の腐朽菌などにより、建物の強度が損なわれることになります。


壁の中の断熱材(化学系)及び下地材(合板類)など湿気を通さない部材を採用している住宅は、最初は高気密・高断熱で暖かく、涼しいのですが、それが家の寿命を逆に縮めているのです。


又、冬の乾燥期は湿度が20〜30%台になり、過乾燥状態で皮膚などがかさかさになったり、生け花がすぐ枯れたりして、加湿器をつけなけねばならないことになり、これでは何のために換気扇をつけているのか分かりません。


それと加湿器はすごく電力を消費し、省エネになりません。


弊社の場合、断熱材は自然素材のセルローズファイバーを採用していますので、部屋の中から湿気は仕上げ材⇒下地材⇒セルローズファイバーと湿気を何もさえぎる物がなく、自由に通るようになっており、この逆もあり、これで冬の過乾燥もなくなり、これこそが私どもが言っている本物の呼吸する家なのです。

このように自然と一体になった、自然に呼吸する住宅なのです。という事は機械に空調を頼らなくてもよい、自然に近い環境になります。


 それを私共は「自然環境型住宅」としてPRしています。
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