この断熱材こそが家を長持ちさせる元です。

セルローズファイバーとは


原料は、木質繊維の新聞残紙を綿状にしてホウ酸を混ぜたものです。
セルローズファイバーの特徴
断熱効果
1本一本の繊維の中にもともとある空気砲と繊維の絡み合いによる気泡との二重の空気の壁をもっています。
   
だから他の断熱材に比べて熱伝導率が小さく、保温・保冷のために優れた断熱効果を発揮します。
防音効果
木質繊維は繊維の中にたくさんの空気砲があるため、高い吸音性を発揮します。
セルローズファイバーはそれに加えて繊維同士が絡み合うことにより、厚い空気の層を保持しています。
   
この二重の空気の層が、ダブル効果で音を吸収します。
   
そのため優れた防音効果が得られます。(道路沿いの騒音・隣家・2階の物音・隣室の音・シアタールームに最適)
調湿・結露防止
木質繊維は生きています。周囲の状態に応じて、水分を吸ったり吐いたりしています。
   
この吸放湿性が適度な湿度をもたらし、結露を防止するのです。
防虫・カビ効果
ホウ素系薬品処理で、カビや菌の発生を防止、シロアリ・ゴキブリ・ダニ・ネズミなどの害虫を寄せ付けません。
   
シロアリ・ゴキブリ・ダニ・ネズミを駆除できるのでリフォームにも大きな魅力です。(飲食店にも最適です)
耐  火
ホウ素系薬品処理で煙は上がらず表面だけ焦げて2〜3ミリだけ炭化するだけ。
防  錆
試験ではセルローズファイバーに浸した金属は、150〜170倍も通常より錆びなくなっているので永久に錆びない。
防 カ ヒ
薬品処理と天然素材が持つ吸放湿性のダブル効果で、カビをシャットアウト。
   
押入の中の嫌なにおいの発生を防ぎ、布団が湿っぽくなったりという心配もありません。
撥水作用
屋根が雨漏りしても大丈夫、水をはじく(撥水)処理がしてありますから、セルローズファイバーが水を吸って重くなり、天井が落ちてしまったりすることはありません。
安  全
主な材料は木材で、使用難燃剤は毒性はほとんどなく、医療・化粧品等にも使われています。
   
人体への蓄積や残留もなく、過去の使用実績から疫学的に安全性が認められております。
無 チ ク
身体に触れても、チクチクせず、カユミがいつまでも残るというような不快感もまったくありません。
軽  量
極めて軽量です。接触する部分を損傷することはありません。
ここにあげた性能は、現在市場に出ている他の断熱材にはこれほどの特徴はほとんどありません。


もしあったとしても断熱効果ぐらいです。


セルローズファイバーの熱伝導率は0.034Kcalで、ウレタン系はこれよりもよく0.022Kcalですが、ウレタン系は外壁や屋根断熱材の厚みが、北陸では壁・屋根共40o〜50oの厚みです。


一方セルローズファイバーは床100o、壁120o、屋根150o(これを天井面に吹き込むと400ミリほどの量になる)となっていて、施工する厚みが違うので、性能がぜんぜん違うのです。
断熱材比較表

この驚愕(きょうがく)の性能をご覧下さい
断 熱 材





調

湿










セルローズファイバー
グラスウール
ロックウール
ポリスチレンフォーム
ウレタンフォーム

自然環境型住宅に一番適している断熱材です。
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